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トライ アゲイン
第4章 看護師の梨田佑樹
しかし、立ちバックの経験こそあれ、
正面からの立位は初めての梨田は上手くハメる事が出来ない。
焦ってしまって、なかなか入らないイチモツを、
由美子は優しく指先で握り、
自分の秘部にあてがった。
「そう…ここ…そうよ、そのまま…」
その言葉は、まさしく母親の優しさでした。
腰を固定すると、由美子がゆっくり腰を前に押し出してきた。
「ほら…入ったわ…ね、気持ちいいでしょ?」
両手を梨田の首に回して抱きつくと
由美子は自ら腰を動かしてきた。
梨田も応じるように、
ゆっくりと、快感を楽しむかのよう腰を前後に振った。
片手で由美子の腰を抱き、
もう片方の手で乳房を力強く揉みしだきく。
痛がる様子もなく、由美子は少しずつ息を荒くしてゆく。
「あっ…!…はぁっ…ん…!」
それは完全にセックスを楽しむあえぎ声だった。
由美子は目を閉じることなく、しっかりと梨田を見つめる。
その顔は、優しく微笑んで、
また母親の優しい顔になっていた。
まるで女に奥手な息子の筆下ろしをしてあげる母親の菩薩のような顔をしていたのだ。
その顔を見ると、いても立ってもいられないくらい、何かを刺激され、梨田は無我夢中で由美子の唇に吸い付いていた。
吸い付いてやると、由美子の唾液が口の中に流れ込んでくる。
すすっても、すすっても、絶えず流れ出る湧き水のような唾液を堪能する…
なんともいえない甘いような味がした。
こんな事をするのは、もちろん初めての経験だった。
由美子の口から出される唾液を口を尖らせ、
まるで赤ん坊が母乳を吸うように必死で唾液を飲み込む。
それだけで逝ってしまいそうになる。