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トライ アゲイン
第4章 看護師の梨田佑樹
立位だから挿入は浅い。
だんだんと激しくなってくる由美子の腰の動きを、力強く抱え込み、これ以上動くなとばかりに動きを止めた。
逝ってしまわないように由美子の腰の動きを制限しながら、
胸を吸い、そして再び唇を尖らせながら由美子にキスをして唾液を口に流し込んだ。
不思議なことに病室の外からは誰の足音もしない。
もし、誰かがすぐ外の廊下を往き来すれば
大きな声で喘ぐ由美子の声が聞かれたかもしれない。
由美子を抱いてかなりの時間が過ぎていってるはずだ。
あまり長時間にも及びセックスを堪能していると、
看護師長が不審に思って病室を覗きにくるかもしれない。
どれぐらいの時間が経ったのか?
梨田は病室の壁時計に目をやった。
不思議なことに時計が止まっていた。
ソーラー時計なので電池切れなんてあり得ない。
「ほらぁ~、何を気にしているの?
男でしょ?バレてもいいじゃない
堂々と私を犯しなさいよ!!」
由美子は腰の動きを制するために添えられた梨田の腕を振り払った。
『まあ、時計だって壊れることはあるさ』
気を取り直して由美子を犯すことだけを考えた。
胸を強くつかみ、乳首も強く吸うと、
由美子の腰の動きも激しくなってゆく。
声をあげてよがり、
絶頂がだんだんと近くなってきているようだ。
梨田にしても、もう我慢するのも限界で、
いつ射精してもおかしくなかった。
『もう少し…この女と楽しみたい…』
頭の中に違うことを思い浮かべながら、
由美子の胸を刺激し、腰を抱え、
梨田は、より深くペニスを入れた。