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トライ アゲイン
第4章 看護師の梨田佑樹
由美子の顔が下を向いて二人の結合部を眺める
「ああぁぁ…入ってるぅ~!」
腰はさらに大きく揺れ、声も、より大きくなっていた。
由美子は上体を後ろに少しのけぞらせる
そうすることで下半身が密着して
より一層に奥までハメる事ができた。
梨田も負けじと由美子の乳房を力いっぱい握り締め、最後の踏ん張りで腰を押し付けた。
「あぁぁ…!だめっ!…いくっ…いくぅ…ぁぁ…」
背中をいっぱいにのけぞらせて由美子は果てた。
病室の外の廊下を誰かが通るかも…そんな思いは不思議となくなっていた。
絶頂を迎え体に力の入らなくなった由美子の上体を
ベッドの片隅に寝かせ、足を持ち上げて自分は立ったまま由美子の中に深く挿入しなおした。
足を抱え、深々と出し入れすると、
突くたびに由美子の嗚咽が響き、
あっという間に彼も由美子の中に二回目の放出をした。
呼吸を整え、
我に返った由美子が「本当の私はこんなに淫乱じゃないのよ」と恥ずかしそうに告げた。
「僕だってそうさ、寝たきりの女性患者のアソコを触るのが精一杯だったんだ
だけど…この病室には不思議と自分を解き放つ妙な空気が流れているみたいだよ」
安祐美の心が過去にトリップして
少し変化させてしまった影響で本来押さえ込むはずの性癖や淫乱が生じ始めていることにこの時の二人は知らずにいた。