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トライ アゲイン
第5章 安祐美、二度目の高校生活

「先生、私、いつから卒業写真の実行委員になったんですか?」

実行委員会というのは口実で
安祐美と母を引き離し、そのまま安祐美をラブホテルに連れ込もうとしているのだと分かっていながら安祐美は岡山先生に愚痴を言った。

「ああでも言わなきゃ、お前を一人っきりに出来なかったからさ
な、いいだろ?ずいぶんとご無沙汰だから溜まってるんだよ。
濃い奴をお前のおま○こに注ぎたくて仕方ないんだよ」

二人だけの教室で
岡山先生は今にも安祐美に抱きついてキスをしかねない様子だった。

「抱かれてあげてもいいけど…
お願い、これで最後にしてください」

「ええっ?そりゃまたどうして?」

「だって、○△大付属高校に入るために試験勉強を頑張りたいし…」

そう言われて岡山は瞬時に頭のなかで計算した。
せっかく手に入れた若い女だけれども、
将来的に教頭の座を得るためにはこの辺が潮時かなと思った。

それと同時に
安祐美の母である由美子の色香に少しばかり興味を抱き始めていたのだ。

娘を抱き終えた後は母親に狙いを変えるとするか…母子(おやこ)どんぶりなんてのもなかなか経験できないからな。
それに未成年の安祐美を相手にしてバレたら淫行だけど、母親なら単なる不倫で済まされるしな…

バレたときの痛手の大きさを考えたら
そろそろ安祐美とは手を切るべきなのかなと
岡山は安祐美から関係を終えたいという申し出を了解するしかなかった。

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