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トライ アゲイン
第5章 安祐美、二度目の高校生活
後日…
安祐美の母の由美子は「娘さんの事でご相談が…」と担任の岡山先生に呼び出されて、駅前で落ち合うと車に乗せられた。
「あの…お話っていうのは安祐美の成績の事なんですよね?」
実はあれから安祐美の成績が落ちてきて
もしかしたら進路変更を申し渡されるのではないかと、由美子は気が気ではなかった。
「そうなんですよ…
ちょっと心配でね…
なので、是が非でも内申点をアップさせてあげたいと考えているんです」
「まあ!それはその…先生のお力添えで何とかなるものなんでしょうか?」
「そうですね…それは、お母さま、あなたの努力次第だと老いますよ」
そう言いながら有無をいわせずに由美子を乗せた車はラブホテルのゲートをくぐり抜けた。
「えっ?あの?どういう事なんでしょうか?」
てっきりどこかの喫茶店で進路についての話をされると思っていただけに、由美子は目を白黒させて驚いた。
「内申点の操作に関するお話ですからね
喫茶店などのオープンな場所でする話ではないですから。
ここなら完璧な密室ですので誰かに聴かれる事もありませんしね」
梨田先生の説明にもなるほどそう言うものかと妙に納得してしまった。
ラブホテルの部屋に入ると
不意に背後から梨田先生が抱きついてきた。
「ちょ、ちょっと!先生、何をなさるの!?」
「ここまでノコノコと付いてきたんですから
ナニをされるかは薄々感じていたでしょ?」
「そんな!私はてっきり進路についてのお話かと…」
「ええ、それも含めて裸の付き合いでじっくりとおお話をしたいと思っているんですよ
魚心あれば水心って言うじゃないですか」
抱きつくだけでは飽き足らず
梨田の手は由美子の胸を揉み始めていた。