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トライ アゲイン
第6章 陸上部の飛鳥先輩
「腹筋、ちゃんと鍛えているかい?」
「ええ、言いつけ通りに自宅でちゃんと腹筋運動しています」
嘘だった。
陸上部でチンタラ走っているとはいえ、
それなりに疲れるから家に帰ればそのままバタンキューだった。
腹筋運動していなくても
それなりにお腹に贅肉はついていなかったし、
へそ出しルックをしてみても
ポッチャリとはしていないのでそれなりにお腹のラインには自信があった。
「どれ、チェックして上げよう」
飛鳥の指が真理亜のドライシャツの裾に指がかかって捲りあげようとする。
その指先は微妙に震えていた。
ドライシャツを捲りあげると
飛鳥の手が真理亜のお腹に触れてくる。
その手は熱を帯びたようにものすごく熱かった。
「うん、もう少し腹筋をつけた方がいいかな」
おへその窪みや、脇腹と
丁寧すぎるほど優しく撫でてくる。
「先輩、暑いんじゃないですか?
手がものすごく熱いわ」
「うん、そうなんだ…
悪いけど脱がせてもらうよ」
飛鳥先輩はジャージのジャケットを脱いで
ついでだとばかりにドライシャツまでも脱ぎ捨ててしまう。
均整のとれた体…
お腹は見事なまでに割れていて
胸も惚れ惚れするほどに隆起していた。
「先輩、すごいわ…」
「そう?良かったら触ってみるかい?」
飛鳥先輩は真理亜の手をとると、
その分厚い胸板に導いてあげた。
女の手で胸を撫でられると、なんとも言えぬ気持ち良さが与えられ、その乳首はカチカチに勃起していた。
「乳首…勃ってるわ…」
真理亜の震える指先が飛鳥の乳首をつまみ上げた。