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処女(はじめての)浮気/お持ち帰りされた若妻
第1章 プロローグ·背徳の週末

若妻・ミキには、誰にも打ち明けられない秘密があった。
それは――
夫・タツヤの“寝取らせ願望”に応えるため、月に一度か二度、タツヤの目の前で他の男に抱かれるということ。
初めての寝取らせから、約半年が過ぎた。
背徳と興奮に彩られた奇妙な夜は、今もなお続いている。
◇◆◇◆◇◆◇
「今度の週末なんだけど――」
タツヤがふと切り出す、その何気ないひと言。
それは、背徳の夜の始まりを告げる合図だった。
街が賑わいを見せる土曜の夜。
今日もミキは、夫の視線を浴びながら、見知らぬ男の腕の中にいた――。

