この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
処女(はじめての)浮気/お持ち帰りされた若妻
第1章 プロローグ·背徳の週末


 ヌプッと、萎えたペニスを抜くと、男は仰向に寝て息を乱した。
中から溢れ出た子種が熱を残したまま膣口を伝い、シーツに染みを作る。
その感触にミキの身体がゾクリと震えた瞬間、くすぶっていた火種が大きく燃え始めた。

 (だめなのに……もうやめたいのに……やっぱり、まだ欲しい。もっと……)

 仰向けで荒い息を吐いている男ににじり寄り、四つん這いで萎えたペニスを口に含む。
 
 「え、ちょ……奥さん……」

 戸惑う男をよそに、ミキは頭を揺らし舌をそよがせた。
子種の残り香と熱に、舌の奥がうずく。
同時に、萎えたペニスが口の中で逞しい姿に戻っていく。
熱くて、固い――――
 
 そのとき、背後から優しく尻を撫でられる感触。
 
 「どうですか、俺の嫁さん……やらしいでしょう? まだやり足りないみたいで――」
 
 低く囁くタツヤの声。
威厳を取り戻したペニスを咥えたまま、ミキは首を横に振った。(違う、違うの……言わないで)
でも身体はもう、止められない。

 「次は……バックで、突いてやってください。一番好きなんですよ」
 
 意地悪な声でそう告げると、膣口から白濁が混ざった雫がトロリと垂れた。
太ももをつたい、ポタポタとシーツの上に落ちる。

 男がニタリと笑い、ミキの頭を押さえつける。
 
 「俺はもう少しこっちを味わうから、旦那さんが後ろ――頼むよ」

 「そうですか。じゃあ――挿れるよミキ」

 すっかり大きくなったタツヤのペニスが、男の子種でぬかるむ穴へ、押し広げられるように入ってくる。
その焦れったい快感と背徳にミキは「んーっ」と、恥ずかしい声を漏らした。
(わたし、また快感に屈してしまった……でも、いいの―――タツヤが喜んでくれるから)
 
 前と後ろの唇を塞がれ、ミキは今までの“寝取らせ”同様、恍惚の表情を浮かべた。

  「また長い夜になりそうだね、ミキ――」

  
        ◇◆◇◇◆◆◇◇◆◇
/26ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ