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カクテルバー 『cross×』
第8章 ノンアルコール・カクテル♪

僕があまりに熱く語るものだから、マスターは僕に店を任せる事を快諾してくれたのだ。
「君の店になるんだから、君らしい店にしてくれて構わない。
内装を変え、店の名前を決めなさい。
ここの道具はすべて君に託すから。」
マスターは肝臓を患い長期の治療が必要な為、やむ無く店を手放す事にしたらしい。
僕は安定した収入のある仕事を辞める事のリスクより、諦めていた夢を叶えるチャンスが目の前に有ることに興奮していた。
自分の人生は自分で切り開く!
そんな自分に酔った。
僕の横にはアキが居てくれる事を疑いもしなかった…
「君の店になるんだから、君らしい店にしてくれて構わない。
内装を変え、店の名前を決めなさい。
ここの道具はすべて君に託すから。」
マスターは肝臓を患い長期の治療が必要な為、やむ無く店を手放す事にしたらしい。
僕は安定した収入のある仕事を辞める事のリスクより、諦めていた夢を叶えるチャンスが目の前に有ることに興奮していた。
自分の人生は自分で切り開く!
そんな自分に酔った。
僕の横にはアキが居てくれる事を疑いもしなかった…

