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カクテルバー 『cross×』
第8章 ノンアルコール・カクテル♪
若い男性は初めてだったからか少し緊張していた。
「部署で飲み会があってね、帰ろうと思ったんだが、彼がここに連れて行けとうるさく言うもんだから……また来ちゃったよ」
「高岡さんが、良い店だと自慢気に話すんです。
僕も来てみたくて…」
小さい声で言い、店内を見渡した。
「こういう店は初めてなんです。落ち着く店ですね」
「お飲み物は何にしましょう」
にこやかに彼に尋ねると…
「お任せします…わからないので…」
はにかんだ顔で言った。
高岡様には マティーニ♪
若い彼には
名前は聞いたことがあるだろう、ラム・ベースのカクテルの代表格。
ダイキリ♪
「部署で飲み会があってね、帰ろうと思ったんだが、彼がここに連れて行けとうるさく言うもんだから……また来ちゃったよ」
「高岡さんが、良い店だと自慢気に話すんです。
僕も来てみたくて…」
小さい声で言い、店内を見渡した。
「こういう店は初めてなんです。落ち着く店ですね」
「お飲み物は何にしましょう」
にこやかに彼に尋ねると…
「お任せします…わからないので…」
はにかんだ顔で言った。
高岡様には マティーニ♪
若い彼には
名前は聞いたことがあるだろう、ラム・ベースのカクテルの代表格。
ダイキリ♪