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カクテルバー 『cross×』
第2章 ドライ・マティーニ♪
「こんばんはー!!」
緊張を隠すように明るく挨拶した。
あ… 今日はjazzが流れてる。
心地の良い音楽と共に懐かしい声が出迎えてくれた。
「いらっしゃ…
コウさん!!―お久し振りですね」
グラスを磨く手を止めて
爽やかな笑顔が こちらに向いた。
「マスターお久し振りです、相変わらず忙しそうデスね」
まだ7時半だと言うのにカウンターは半分程が埋まっていた。
あい変わらずの人気のお店。
「コウさん元気そうで良かった。
1年ぶり位かな!? 」
「最後に来てからそんなになるのか〜!――
早いわね…年のせいかしらふふふっ」
「少しも変わらない、寧ろ若くなったみたいですよ」
「髪、切ったからかな?へへっ!
「お似合いですよ」
然り気無く迎えてくれる気遣いが嬉しかった。
緊張を隠すように明るく挨拶した。
あ… 今日はjazzが流れてる。
心地の良い音楽と共に懐かしい声が出迎えてくれた。
「いらっしゃ…
コウさん!!―お久し振りですね」
グラスを磨く手を止めて
爽やかな笑顔が こちらに向いた。
「マスターお久し振りです、相変わらず忙しそうデスね」
まだ7時半だと言うのにカウンターは半分程が埋まっていた。
あい変わらずの人気のお店。
「コウさん元気そうで良かった。
1年ぶり位かな!? 」
「最後に来てからそんなになるのか〜!――
早いわね…年のせいかしらふふふっ」
「少しも変わらない、寧ろ若くなったみたいですよ」
「髪、切ったからかな?へへっ!
「お似合いですよ」
然り気無く迎えてくれる気遣いが嬉しかった。