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カクテルバー 『cross×』
第4章 ソルティードッグ♪と スクリュードライバー♪
彼は小さな会社の営業マン。
会社から近い為『cross×』にはよく行くらしい
帰宅時間が定まらない仕事柄、駅裏のアパートを借りて独り暮らしをしている――そんな事を教えてくれた。
私は、○○デパートの紳士服売り場の店員をしている事を伝えた。
「あの店には、月の最後の金曜日に自分へのご褒美で行くのよ。
また、来月会えるかしらね…うふっ
ご馳走様でした。楽しかったわ」
「汐里さん、また会いましょう!此方こそ凄く楽しかったです!!」
小さな出会いが…これからの私の未来を変えようとしていた…
会社から近い為『cross×』にはよく行くらしい
帰宅時間が定まらない仕事柄、駅裏のアパートを借りて独り暮らしをしている――そんな事を教えてくれた。
私は、○○デパートの紳士服売り場の店員をしている事を伝えた。
「あの店には、月の最後の金曜日に自分へのご褒美で行くのよ。
また、来月会えるかしらね…うふっ
ご馳走様でした。楽しかったわ」
「汐里さん、また会いましょう!此方こそ凄く楽しかったです!!」
小さな出会いが…これからの私の未来を変えようとしていた…