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あなただけ今晩は
第5章 裂石温泉
キスで口を塞がれたことで声が出せない状態になっていた。
指で散々膣内を掻き回すとアキラは満足したらしく指を引き抜いた。
そして、私を仰向けにして脚を大きく開く。
私の花弁が露になった。
アキラは私の片脚を持ち自分の左側の肩に掛けて足首を左手で固定した。
お互いの脚を交差させるように絡め合い挿入れてくる。
「あ、ん…あ、アキラくん…」
私はちょっと喘ぎながらそう言った。
「彩ちゃん、気持ちいい?」
「え?何だか、いつもと違うわ…」
「これが、松葉くずしってヤツだよ…」
そう言うと私の片脚を持ちグイグイと奥までペニスを花弁に挿入れてくる。
この松葉くずしはピストン運動がしやすい体位だと言える。
ペニスが膣の奥深くに届くことで私のポルチオを刺激する。
その感触が堪らなく良くて気持ち良かったのだ。
この体位は交差位という脚を交差させるセックスの体位の一種で松葉とは松の葉っぱの事で針状になった葉がV字型に生えている。
このV字に生えた松の葉を下半身に見立て向かい合って交差する形から松葉くずしと言われるようになったらしい。
私は、この松葉くずしは初めてだった。
アキラはピストンし始める。
そのピストンをする度に私の太ももにアキラの玉袋が接触して刺激してゆく。