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危険な遊び〜番外編。
第10章 衝撃っ。
『兄貴、ちょっと俺今取り込み中…。
ちょっと一時間ぐらい
出ててくんない?』

匠さんは身体を起こし…
私だけ寝転ばせたままで
返事をする…

?『お前取り込み中って…
どっか違うとこでやれよな。
俺の家じゃなくてさ。

まったく、今回だけだぞ。』
そういうと、足跡が遠ざかるっ…

今しかないっ…
私は口を塞いでる手に
思い切り噛み…

足跡の方に走る…
陽菜『待ってっ…助け…て…‼︎』

後ろで『痛ッ…クソッ』
って声がした気がするけど、
今はもうそれどころじゃなくて…
必死だったっ…。
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