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第1章 再会

あぁ···、気持ちいい···。

ぷっくりと膨らんで勃起したクリを舌先で舐められて、吸われて私は一気に絶頂してしまう。

気持ちの良さにビクビクと止まらない痙攣と、甘い痺れ。

「あぁっ、あっ···はぁ、はぁ、はぁ、んあぁ！」

絶頂の余韻に微かに浸っていると、本郷さんの指が私の膣穴に侵入して来た。
余韻の残る体は敏感さを増して、指を入れられただけで脳が気持ちいいと錯覚する。

長い指の感覚と、ポルチオを時折触れる感覚に、きゅっと膣が締まる。

「んん、っ、やぁ！あっ、あっ！まっ···て！」

グチュグチュと奥から溢れる愛液が止まらなくて、本郷さんの指の腹が中を摩るたびに快感の波が打ち寄せて来る。

私は枕をギュッと握り、首を振る。
が、本郷さんを見れば彼の目と視線が合い、不覚にもその視線にどくん、胸が跳ねた。

「あぁ！もっ、いっちゃう···！」

撮影中だと言うのに、皆に見られて、はしたなく普段は見られない所をさらけ出して、乱されて行くのがこの上無く背徳感を感じて。

私がイそうになる瞬間、本郷さんの指が抜かれてしまった。