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AV女優の初恋
第1章 再会
「それじゃあ本番5秒前···、3··.2··1····.」
物語は、私(ナース役の愛野ももこ)が夜勤の最中に、本郷さんからのナースコールを押した所から始まった。
ナースステーションにメヌエットのメロディーが流れ、私は席を立ち受話器を取る。
「はい、本郷さん、今行きますね」
私は懐中電灯片手に、彼の部屋を尋ねた。
「失礼します。本郷さん、どうされましたか?」
私はカーテンを開ける。
「すみません。その、先程から下半身が痛むんです」
布団をかけたままの本郷さんは、困ったように眉根をさげた。
「下半身···ですか?ちょっと見せてくださいねー」
私は布団を捲り···。
「っ、···きゃあっ!?」
思わず悲鳴を上げた瞬間に、本郷さんに腕を取られて強く握られてしまう。
「看護師さん、···さっきからずっとこうで、手伝ってもらえませんか?もう、痛くて痛くて堪らないんです」
私はパンパンに膨れ上がった彼のソコを目にして、息を呑んだ。
「あ···あの、おっしゃられてる意味がわかりませんっ」
「本当に?···わかりませんか?」
「ひゃっ!!」
彼は私の掴んだ手を、そのまま股間に当てた。