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AV女優の初恋
第1章 再会
ぺろぺろ、ちゅっ、···。
先端には触れずに私はソレに舌を這わせて、溢れる先走りがとろりと垂れて来るのを見計らい、口を離して竿をきゅっ、と握った。
「何?焦らしてんの···?」
「ご、ごめんなさいっ!わざとじゃなくて···その、どうしていいのかわからなくて···こう、ですかね?」
私は怯えたフリしてあざとく視線をそらす。
同時に握ったままのソレを上下に扱いて行く。
先走りのとろみもあってか、扱く度に粘着質なイヤらしい音が部屋に響く。
「っ、ふっ、···、そのまま、口に咥えて」
「んっ、···」
私はぱくっと口に咥えた、そしてそのまま先端を吸いながら上目遣いで本郷さんに視線を送ると、何とも言い難いどえろい表情をしていた。
女性向けのAVのジャケ写にしたら、さぞかし秒で完売するだろう勢いの顔だ。
ぬるぬると溢れる鈴口に舌先を這わせて、丸を書くようになぞると、頭上からは切ないような息遣いが聞こえて来る。
イかせたい···。
アドリブOKかなと、監督を見ればGOサインが出た。
よし、そのまま私は首を上下させて、竿を扱いた。
「んっ、んっ、ちゅ、···はぁ」
「くっ、あっ、はぁっ、はっ、で!っっ···!!」
本郷さんの手が私の頭に触れた途端、先端からは熱い飛沫が飛んで、口の中に独特な匂いが広がった。