パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 初体験

「原島さん、いけない・・・・・・・」

下着を奪おうとする彼に、絵理奈はそう訴えた。

しかし、それは本意ではなかった。

絵理奈自身、どこかにそうしたい欲情があった。

「奥さん、大胆になって・・・・・・・」

そうささやきながら、原島は巧みにブラのホックを外す。

それを脱ぎ去るのに、絵理奈は腕を下ろし、協力してしまう。

黒色の下着が、はらりと床に落ちるのを、絵理奈は感じる。

遂に、上半身の裸体を彼に曝け出してしまった自分。

「恥ずかしいっ・・・・・・・・」

両腕をクロスさせ、絵理奈は露わになった乳房を隠そうとする。

「奥さん、腕をもう一度あげて・・・・・・・」

彼にいざなわれるまま、絵理奈は再び両腕を頭上に置く。

彼の視線が、乳房に注がれるのを絵理奈は感じる。

いやっ、そんなに見ないでっ・・・・・・・・・・・

「素晴らしい体です、奥さん・・・・・・・」

彼の筆が、ゆっくりと乳房を周辺をまわり始める。

「ああんっ、動かさないで・・・・・・・・・・」

時間をかけて、弧を描くように、その毛先が少しずつ頂上に近づく。

駄目っ・・・・・・、来ないでっ・・・・・・・・・・・・

やがて、繊細な毛先が、絵理奈の乳輪に触れる。

そこをくすぐるように動かし、そして、乳首に達する。

「はんっ・・・・・・・・・」

絵理奈の乳首は、桃色に染まり、既にいやらしく突起している。