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被虐願望の女たち【短編小説集】
第4章 SM秘密倶楽部 淫牝調教【浜村清子 23歳】
後ろ手に回された腕に麻縄が何重にも巻き付けられていく。両手を高手小手に縛り上げられた清子から思わず声が漏れる。徐々に体の自由を奪われていく感覚と麻縄の感触に清子は酔っていった。

「あぁっ…んっ…んんっ…はぁっ…くっ…」

さらに縄を胸へと回し、清子の巨乳を強調するように乳房を縛り上げられていく。乳房を絞り出すような緊縛、それは通称ロケットおっぱい縛りと呼ばれる恥ずかしい緊縛で、清子の乳房がいやらしい形に変形していく。さらに全身に縄化粧を施すと、全裸緊縛が完成する。

「ああっ!はあっ!くはあ。ああ…は、恥ずかしいです…こんな縛り方。そんなにじっと見ないでください…ハァ…ハァ…」(こんなエッチな縛り方…プロの緊縛師は凄いわ…想像以上に恥ずかしい…)

ロケットおっぱい縛りによりいやらしく変形した巨大な乳房に再び男たちの視線が集中する。会員たちに見られることによって清子のマゾ性はどんどん高められていき、絞り出された乳房の尖端の乳首は自分でも信じられないぐらいの勃起をみせていた。そして次の瞬間、清子は驚きのあまり大きな声をあげることになる。

香山がビデオカメラを手に取り三脚を使って全裸緊縛された清子の正面にカメラを固定してしまったのだ。そして、無情にもビデオカメラの録画ボタンが押されてしまう。全裸で縛られた姿をビデオに撮られ、清子は焦った。縛られた清子を撮影して満足そうな表情をする香山に清子は抗議をするのだった。

「えっ!?カメラ?そんなっ!ビデオに撮られるなんて聞いてません!イヤっ!やめてください!撮らないで!」

「フフフ…言ってなかったかな?うちの秘密倶楽部ではオリジナルの調教DVDを会員の皆さんに販売してるんだよ。もちろん清子のDVDも販売することになるんだよ」

全裸緊縛された姿をビデオに撮られるだけでも屈辱だったが、さらにDVDを販売されると聞かされ清子はパニックになった。そんな清子にお構い無しに香山は調教の準備を進めていく。今度は道具の棚から動物用の赤い首輪を持ち出してきた。首輪を見た2人の女性は手を叩いて大喜びしている。動物用の首輪を嵌めるということは、この場所で清子は人間扱いをされないということを意味する。
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