パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 ２０２４年８月１９日～２３日

と…そんな話をして。
２３日の金曜日に…特別に
ブライダルエステのお試しコースの施術を
美咲さんから受ける事で話がまとまって。

大体このブライダルエステの
お試しコースって５０００円が
大体の相場で…通常の３分の１位の
お値段で施術を受けられるのだそうだ。

美咲さんのサロンでも
お試しコースは１００分で
５０００円なのだそう。
他所の大手のサロンとかに比べて
割安には設置してると言う事で
サービス…し過ぎな美咲さんの
…気持ちが現れてる価格設定なのだが。

『蛯名さんも、一緒に来てくれたら
ハーブ蒸しの用意はするからね？』

施術を終えて、テラスハウスに帰って
港斗君に美咲さんが来月に一緒に
淡路島の別荘に来るって話と、
２３日にエステをプレゼント
してくれるって話をしたら。
その日の夕飯は用意してくれるみたいで。

後今日、葵ちゃんがエステに
誘ってくれた理由は…明日
竹野浜に行くから…だったんだけど。

今日は……この後…長田の
小林君のアパートで仮眠して
夜明け前に出発するって言ってた。

と…聞いた話を彼に伝えた。

『そうだったんですね、
明日…竹野…行くんですね…』

そんな話をしながら…
その日は簡単な物で夕飯を済ませて。

お夕飯の後は、お湯張りをしながら
カウチソファでコーヒーを飲んで。

お風呂に入って…そのまま…
その日は…生理の…終わりかけ
だったから…えっちは無しで寝る事に
したんだけど…。

『明日位には…出来そう…ですか？』

「う…うん、もう…なんか
おりものに薄く混じってるぐらいだから
明日には…終わると…思うの……」

今日のエステのハーブ蒸しも
ほとんど終わりかけだったから
行けるかなって行ったぐらいだし…。

『じゃあ、明日を楽しみにして…
今日は…このまま寝ましょうか？』

「うん、おやすみ…港斗君…」

『ええ、おやすみなさい…巴』

おやすみなさい…キスをして
その夜は眠りに就いた。

もう…来週には……入籍するから
港斗君と…夫婦になるんだって
そんな風に…思うと…ちょっと
不思議な…気分になっちゃうんだけど…ッ。


ーーーー
ーーー
ーー
ー