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12歳年下の彼と入籍する話
第2章 2024年8月2日~8月3日

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2024年8月2日

お夕飯の後にお湯張りをして、
彼といつも通りにお風呂に入って。
それからベッドでえっちをして、
裸のままでダラダラと
先程のえっちの余韻に彼の腕枕で浸っていた。

明日は…両家の顔合わせの食事会、
きちんとした結納とかを
するとか…じゃないし…。
一緒に…お昼ご飯を食べるだけ…。
半分はうちの両親だし、
港斗君のご両親とも…初対面じゃないから
こんな風に緊張しなくてもいいんだけど。

その為に…土曜日に、ヘアサロンにも
ちゃんと行って綺麗にして来たし、
明日の食事会に着て行くワンピースは
ちょっと小綺麗な感じなのを用意した。
パンプスも…それに合わせて、
可愛いパンプスを…買ったんだけど…。

『でも、エビちゃん達は
どこに行くつもりなんですかね?』

と…彼は…明日の顔合わせの方は
別にご飯食べるだけですよ?
もう結婚するのはどっちの
両親にも話は…通してあるんだから
形式として程度なんですからと
そんな風に言われてしまって…。

彼も…明日の顔合わせ自体は
そんなにこう…気負っている感じは
全然なくて、彼の興味はそっちじゃなくて
夜にエビちゃんこと、蛯名葵ちゃんと
その彼氏の小林壮太君に誘われた方が
気になってしまっているみたいで。

『浴衣で集合って言ってましたもんね、
明日って夏祭りでもありましったけ?』

と言いながら検索をしてるみたいだが、
あのハーバーランドの辺りの
夏のイベントであった花火大会は
夏では無くて秋開催になったので。
港斗君も不思議そうにしていて。

『でも、エビちゃんも
小林君も明日は浴衣で来るって
言ってましたからねぇ……』

あっちも浴衣で行くので、
こっちも浴衣でお願いしますが
2人からの…明日の夜のお誘いだったんだけど。

「なんなんだろうねぇ?」

『まぁ、明日になればわかりますね。
さ、巴、そろそろ…寝ましょうか?』

顔合わせお食事会は、オークラに
11時前の集合だから、朝は
そんなに慌てて起きなくていいし。
その夜は、朝にシャワーすればいいやって
そのまま…もう1回えっちしてから
彼と一緒に眠りに就いた。


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