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12歳年下の彼と入籍する話
第5章 ホテルルネッサ

『巴ッ…、巴ッ……』

「あああああっ、んんっ
あっ、ああぁぅ、ああああ~んッ!」

パチュッパチュンッ…パンッ
パンッパンッパンッ…パンッ…

肌と肌がぶつかり合う音が変わって。

そうなる時の…音になると、
激しくズボズボと出し入れされて
強烈な快感がピストンの度に押し寄せて来て。

絶頂から絶頂を…何度も迎えていた。

パンッパンッ…パンッ…

頭の中も…目の前も…真っ白で…

「ああっ、好きッ…港斗ッ…あぁあんっ
好きッ…ぁああっ、あっ…あああぁぁん!」

頭の中が…真っ白になってしまって、
港斗君が…好きって事と、
気持ちいいって事しか分からない…。

『巴ッ…イクッ………』

パンパンッ…パン…パンッ…

「あああぁんっ、んっ、んんぅ
あああぁ、あ、ぅ、ああああぁあ゛――ッ!!」

ドクドクと…自分の中で
彼のペニスが脈打っていて
精液を吐き出しながらもピストンされて。

「あああぁんんぅ、あはぁあっ
あぁ、ぅ、あああッ…んんんっ…――ッ!!」

中に…出てるっ…
港斗君の…出てる…ッ。

『巴ッ……』

「ん…ッ…、んぅ…ッ」

そのままグリグリと腰を
深く押し付けられたままで…、
キスで唇を塞がれて…。

自分の腕を彼の身体に
自分の足を彼の腰に絡めて
腕と足を使って抱きついて縋り付く。

『抜けちゃうまで…このまま…で…』

「んっ…んっ…んっ…」

繋がったままでしばらくの間
彼と、キスを交わしていると
自分の中に押し返されるようにして
ズルンっと…自然に抜けてしまって。

『抜けちゃいましたね…』

ベッドの頭元からティッシュを引き抜くと
さっき中に出した精液が…
外に零れて来るのを押さえる様にして
アソコに彼がティッシュで蓋をしてくれて。
自分のペニスもティッシュで拭くと。
ゴロンっと…私の隣に寝転がって
こっちに腕を差し出してくれるので
その差し出された腕の上に頭を置いた。

『エビちゃんと小林君は…
今頃…2回戦してる頃ですかねぇ?』

「どっ、どうだろう…?」

『僕達は…ちょっと休憩したら、
2回目…しましょうねぇ~』



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