この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エリート妻色情飼育
第12章 第十一章 社長とおじ様
春香は嬉しかった。
何度も父から念を押される内に、本当に自分が秋元グループに金で買われたような気になっていて心が重かったのである。

安物のドラマのように、政略結婚で運命を持てあそばされるヒロインにでもなったようで、悲壮な決意を込めて入社したのである。
秋元グループといえば今を時めく花形企業で、リクルーターにとっては高嶺の花である。

しかもプライベート部門とはいえ、社長直属の秘書などそう簡単になれるものではない。
何か裏があるようで春香は正直、幸造を警戒していたのだが思い過ごしであった。

清純な顔に浮かぶ澄んだ瞳を輝かせて春香は、幸造を見つめて言った。

「じゃあ、プライベートの時だけは
おじ様と呼ばせて下さい・・・」

そう言いながらクスッと笑う仕草に、幸造の股間は激しくエレクトするのであった。

「あ、あぁ・・そうしてくれや・・・」
そして熱くなる顔を隠すように、ハンカチで吹き出る汗を拭いた。

そのまま窓から外の景色を見る振りをして、動揺を押さえるのであった。

(ふぅーっ・・アカンて・・・
良過ぎるで・・これは・・・)

静まるどころか更に大きくなる自分のものに、必死になって違う事を考えようと外を見るのであった。
春香の無邪気な笑い顔が、かつて見た佐山の妻に重なっていった。
/653ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ