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エリート妻色情飼育
第102章 第十章 初めての体験
裕子入社3年目「特別秘書室」
20●0年3月6日 PM 4:00
※※※※※※※※※※※※※※※
『だから、私が退職する4月まで・・・
伊藤さんには全てを伝えておきたいの・・・」
ギュッと手を握る温もりに裕子の身体が熱くなる。
得体の知れない気持ちが沸き上がってくる。
『だから・・ね・・・?』
唇が近づいてくる。
『安藤・・さん・・・』
甘い香りに裕子の声が途切れていった。
※※※※※※※※※※※※※※※
裕子入社3年目(秘密の部屋)
20●0年3月8日 AM 9:00
※※※※※※※※※※※※※※※
「ん・・ふぅ・・・」
二人の睫毛が重なるように揺れている。
「んみゅぅ・・んふぅ・・・」
どちらのものか分からない熱い吐息が漏れていく。
(さ、早苗さん・・・)
裕子は柔らかな感触を味わいながら意識していた。
あの日。
レズビアンだと打ち明けられて。
戸惑いながらも。
受け入れてしまった。
キス、だけだったが。
キス、だけだったから。
より、早苗を意識するようになっていた。
だから今。
抱きしめ合う温もりと唇の柔らかさに。
裕子の心は溶けていくのであった。
20●0年3月6日 PM 4:00
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『だから、私が退職する4月まで・・・
伊藤さんには全てを伝えておきたいの・・・」
ギュッと手を握る温もりに裕子の身体が熱くなる。
得体の知れない気持ちが沸き上がってくる。
『だから・・ね・・・?』
唇が近づいてくる。
『安藤・・さん・・・』
甘い香りに裕子の声が途切れていった。
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裕子入社3年目(秘密の部屋)
20●0年3月8日 AM 9:00
※※※※※※※※※※※※※※※
「ん・・ふぅ・・・」
二人の睫毛が重なるように揺れている。
「んみゅぅ・・んふぅ・・・」
どちらのものか分からない熱い吐息が漏れていく。
(さ、早苗さん・・・)
裕子は柔らかな感触を味わいながら意識していた。
あの日。
レズビアンだと打ち明けられて。
戸惑いながらも。
受け入れてしまった。
キス、だけだったが。
キス、だけだったから。
より、早苗を意識するようになっていた。
だから今。
抱きしめ合う温もりと唇の柔らかさに。
裕子の心は溶けていくのであった。