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エリート妻色情飼育
第106章 第十三章 最初で最後のセックス
だから。
女だけを愛した。

残りの人生を共にできるパートナーと出会った。
彼女の故郷であるカナダに旅立ち、第二の人生を共に送ることにした。

会社はもう大丈夫だ。
悟も加わり、飛躍的に成長した。

「裏の秘書」が必要な会社でもなくなった。
それでも裕子という後継者に託すことができて、安心して早苗は旅立てるのだ。

「裕子・・・」
「おネェ様・・・」

呼び合う二人は視線を絡ませている。

「おほっ・・おほっ・・ほぉっ・・・」
「あっ・・あぅ・・ああぁ・・・」

突き上げる快感が言葉を途切らせる。

「あ、愛してる・・裕子ぉ・・・」
「私も愛してます、おネェ様ぁ・・・」

確かめ合った愛の言葉に早苗の表情が緩んだ。

(あぁ・・嬉しい・・・)

これでもう、安心だった。
全てを裕子に託すことができた。

(さぁ・・これからよ・・・)

たっぷりと楽しむのだ。
愛する男とのセックスを。

早苗の口元から白い歯がこぼれるのだった。
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