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エリート妻色情飼育
第109章 第十六章 絶頂の余韻
「まぁ・・んふふふ・・・」
早苗は嬉しそうに笑うと缶ビールをテーブルに置いた。
「凄い・・元気ねぇ・・・」
細い指でコックをそっと握りしめる。
「うっ・・・」
片目を閉じた幸造が小さく呻いた。
「可愛い・・・」
早苗は思わず呟くと男の唇を奪うように重ねた。
「うふぅ・・んん・・・」
セックスの余韻が心地良い。
二人は長い間、キスを味わっていた。
幸造も缶ビールを握りしめながら、空いた左手で早苗の細い肩を抱きしめている。
「まぁ・・・」
「はは・・・」
ようやく身体を起こした裕子と悟は、二人の熱い抱擁に声を出した。
同時に祝福したい気持ちが沸き上がる。
裕子と悟は見つめ合いながら微笑んだ。
自分達も押さえ続けていた想いから解放されたのだ。
悟が裕子の手を取って、テーブルを挟んだ向かい側のソファーに導いた。
「おっ・・ビールかぁ・・・」
冷たい感触を楽しむように手にとると裕子に渡した。
「ありがとう・・・」
はにかむ声が可愛いと思った。
「かんぱい・・・」
囁くような声は、長いキスを続ける父と早苗に気を遣ったためだ。
「おいしい・・・」
冷たい喉越しに裕子が微笑む。
「裕子・・・」
愛おしさが込み上げて抱き寄せた。
「きゃっ・・・」
嬉しい驚きに声を漏らしたが、そのまま温もりに包まれるように肩を預けた。
裕子の胸はドキドキしていた。
裸のまま抱き合っている。
ずっと憧れていた上司である悟と。
セックスをした後とはいえ、会社の、それも社長室のソファーで恋人同士のように寄り添っているのだ。
幸福感と共にビールの酔いが心地良く身体を包む。
愛していると、むずがるように男の胸に顔を埋める。
悟は裕子の持つビールを手に取ると、自分のと一緒にそっとテーブルに置いた。
そして向かい合う父と早苗のカップルと同様に裕子を抱きしめ、唇を重ねるのだった。
午後の日差しがブラインドから縞模様の影で、ソファーに座る四人の輪郭をなぞっている。
二組のキスから漏れる熱い吐息が、静かな社長室でいつまでも続いていくのだった。
早苗は嬉しそうに笑うと缶ビールをテーブルに置いた。
「凄い・・元気ねぇ・・・」
細い指でコックをそっと握りしめる。
「うっ・・・」
片目を閉じた幸造が小さく呻いた。
「可愛い・・・」
早苗は思わず呟くと男の唇を奪うように重ねた。
「うふぅ・・んん・・・」
セックスの余韻が心地良い。
二人は長い間、キスを味わっていた。
幸造も缶ビールを握りしめながら、空いた左手で早苗の細い肩を抱きしめている。
「まぁ・・・」
「はは・・・」
ようやく身体を起こした裕子と悟は、二人の熱い抱擁に声を出した。
同時に祝福したい気持ちが沸き上がる。
裕子と悟は見つめ合いながら微笑んだ。
自分達も押さえ続けていた想いから解放されたのだ。
悟が裕子の手を取って、テーブルを挟んだ向かい側のソファーに導いた。
「おっ・・ビールかぁ・・・」
冷たい感触を楽しむように手にとると裕子に渡した。
「ありがとう・・・」
はにかむ声が可愛いと思った。
「かんぱい・・・」
囁くような声は、長いキスを続ける父と早苗に気を遣ったためだ。
「おいしい・・・」
冷たい喉越しに裕子が微笑む。
「裕子・・・」
愛おしさが込み上げて抱き寄せた。
「きゃっ・・・」
嬉しい驚きに声を漏らしたが、そのまま温もりに包まれるように肩を預けた。
裕子の胸はドキドキしていた。
裸のまま抱き合っている。
ずっと憧れていた上司である悟と。
セックスをした後とはいえ、会社の、それも社長室のソファーで恋人同士のように寄り添っているのだ。
幸福感と共にビールの酔いが心地良く身体を包む。
愛していると、むずがるように男の胸に顔を埋める。
悟は裕子の持つビールを手に取ると、自分のと一緒にそっとテーブルに置いた。
そして向かい合う父と早苗のカップルと同様に裕子を抱きしめ、唇を重ねるのだった。
午後の日差しがブラインドから縞模様の影で、ソファーに座る四人の輪郭をなぞっている。
二組のキスから漏れる熱い吐息が、静かな社長室でいつまでも続いていくのだった。