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エリート妻色情飼育
第112章 第四部 決心 第十八章 不条理な提案
裕子入社3年目「秘密の部屋」
20●0年3月28日 PM 1:30

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「秘密の部屋」に四人がいる。
最後に入った裕子が扉を閉めて振り返った。

改めて広い部屋を見回した。

大きなベッドの四周の壁は鏡になっていて、四人の姿を様々な角度で映している。
勿論、全裸のままだ。

裕子は不思議な気持ちで眺めている。
この同じ部屋で早苗と何度も愛し合った。

それが社長と専務と一緒にいるなんて。
しかもこれからセックスをしようというのだ。

既に社長室で交わった後とはいえ、改めてすることに胸がドキドキしている。
隣で手を繋いでいる悟を見るだけで、熱い想いが込み上げてくるのであった。

「わぁ・・やっぱり広いわぁ・・・
それに大きなベッド・・・」

早苗がはしゃいだ声でベッドに寝転んだ。

「ふふ・・・ほほほほ・・・」
笑いながらヘッドボードまで転ぶように移動する。

「ねぇ・・どう、悟ちゃん・・・」
大きく足を開き、誘う様に甘い声を出している。

「オバさんになった私だけど、嫌い・・・?」
拗ねるような仕草は年齢より遥かに若く見える。

「そ、そんな・・・」
悟の喉が動いたのを裕子は見逃さなかった。
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