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エリート妻色情飼育
第159章 第二部 新たなる始まり 第五章 新たなる始まり
その5日後。
新たな物語が始まろうとしていた。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香結婚三ヶ月目「特別秘書室」
20●2年12月20日 AM 10:00
静かな部屋にキーボードを叩く音が微かに響いている。
細い指にはゴールドのリングが光る。
高速で動いていたが、ホームポジションで止まってしまった。
「そこ・・数字を変えなさい・・・」
耳元で囁く裕子が肩に手を置いたからだった。
「は、はい・・・」
春香は戸惑うように返事をした。
「ふふ・・・」
その表情に裕子は口元を綻ばせた。
「いいわ・・少し、休憩しましょう・・・」
その言葉に春香はホッとタメ息をついた。
春香が会社に復帰して一ヶ月が過ぎた。
夫の井上克己には真実は伏せられていたが、裕子と共に「奴隷秘書」として「御主人様」である幸造と悟への奉仕も再開している。
同時に裕子が早苗から受け継いだ「裏の秘書」の仕事も春香は担当することになった。
初めて三人から告げられた時は責任の重大さに辞退したのだが、裕子の言葉に承諾したのだ。
『私達は奴隷になったのよ、春香・・・。
それは幸造様と悟様に全てを捧げることなの。
セックスと仕事。
両方でお仕えするの、分かる・・・?』
『は、はい・・・』
秋元薬局という巨大グループを裏から支える。
そんな途方もない話に春香は声を詰まらせる。
新たな物語が始まろうとしていた。
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春香結婚三ヶ月目「特別秘書室」
20●2年12月20日 AM 10:00
静かな部屋にキーボードを叩く音が微かに響いている。
細い指にはゴールドのリングが光る。
高速で動いていたが、ホームポジションで止まってしまった。
「そこ・・数字を変えなさい・・・」
耳元で囁く裕子が肩に手を置いたからだった。
「は、はい・・・」
春香は戸惑うように返事をした。
「ふふ・・・」
その表情に裕子は口元を綻ばせた。
「いいわ・・少し、休憩しましょう・・・」
その言葉に春香はホッとタメ息をついた。
春香が会社に復帰して一ヶ月が過ぎた。
夫の井上克己には真実は伏せられていたが、裕子と共に「奴隷秘書」として「御主人様」である幸造と悟への奉仕も再開している。
同時に裕子が早苗から受け継いだ「裏の秘書」の仕事も春香は担当することになった。
初めて三人から告げられた時は責任の重大さに辞退したのだが、裕子の言葉に承諾したのだ。
『私達は奴隷になったのよ、春香・・・。
それは幸造様と悟様に全てを捧げることなの。
セックスと仕事。
両方でお仕えするの、分かる・・・?』
『は、はい・・・』
秋元薬局という巨大グループを裏から支える。
そんな途方もない話に春香は声を詰まらせる。