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エリート妻色情飼育
第25章 第四部 犠牲 第二十二章 休日出勤
翌日。
秘書室に向かう春香。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香入社一年目(秘書室)
20●2年6月11日 AM10:00
エレベーターの中、重い気持ちで春香は佇んでいた。今日は休日であるが社長の依頼で一人、出勤する事になったのだ。
それでも裕子と会わずにすむかと思うと、少しはホッとしている。
翻弄される毎日に悩み続けていた。
自分と裕子との痴態を思い浮かべ、胸を震わせている。
いい加減にして終わらせなければ。
罪悪感が湧き上がる。
一体どうしてしまったのだろう。
裕子の事は好きである。
だが、結婚前の・・・
井上と婚約したばかりの身であれ程、
淫靡に狂うとは。
そう、狂っていた。
セックスでさえ井上に処女を捧げたばかりだというのに、裕子とアブノーマルな痴態を繰り広げてしまうことに罪悪感を覚えているのだ。
おかげで楽しみにしていた井上との週末のデートも断らざるを得なかった。
もしも、井上に抱かれて裕子の時のような痴態を見せてしまう恐れに、会う事すら怖かった。
「そう、元気出してよ。じゃあ・・・」
優しい笑顔が眩しかった。
恋人への裏切りの気持ちが春香の心を苦しめていく。
秘書室に向かう春香。
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春香入社一年目(秘書室)
20●2年6月11日 AM10:00
エレベーターの中、重い気持ちで春香は佇んでいた。今日は休日であるが社長の依頼で一人、出勤する事になったのだ。
それでも裕子と会わずにすむかと思うと、少しはホッとしている。
翻弄される毎日に悩み続けていた。
自分と裕子との痴態を思い浮かべ、胸を震わせている。
いい加減にして終わらせなければ。
罪悪感が湧き上がる。
一体どうしてしまったのだろう。
裕子の事は好きである。
だが、結婚前の・・・
井上と婚約したばかりの身であれ程、
淫靡に狂うとは。
そう、狂っていた。
セックスでさえ井上に処女を捧げたばかりだというのに、裕子とアブノーマルな痴態を繰り広げてしまうことに罪悪感を覚えているのだ。
おかげで楽しみにしていた井上との週末のデートも断らざるを得なかった。
もしも、井上に抱かれて裕子の時のような痴態を見せてしまう恐れに、会う事すら怖かった。
「そう、元気出してよ。じゃあ・・・」
優しい笑顔が眩しかった。
恋人への裏切りの気持ちが春香の心を苦しめていく。