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第181章 第二十五章　妻の変貌1

「嬉しい、克己様・・御主人様ぁ・・・」
夫と舌を絡ませながら何度も熱い想いを囁いていく。

「大好きぃ・・ずっと、一緒よぉ・・・」
狂おうと、願う。

「は、春香・・・？」
妻の熱い息に戸惑いながらもギュッと抱きしめる。

「ああ、そうだ・・ずっと、一緒だよ・・・」
真の想いに気づかない男は妻への愛を誓う。

「嬉しい・・あなたぁ・・・」
それでも春香は何も知らない夫を呼ぶ。

共に狂っていこう。
そう、心に誓う。

不条理な歓びを噛みしめる春香だった。

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春香結婚三ヶ月目「秘密の部屋」　
20●2年12月21日　PM 4:30


「いやっいやっ・・・やめてっ・・やめてぇ・・・」
泣き叫ぶ春香の両手が克己の頭をかきむしる。

「むふぅ・・んぐぅ・・んんん・・・」
だが克己にとっては心地良い刺激だった。

「は、恥ずかしいです・・御主人様ぁ・・・」
見上げると涙を滲ませる妻の顔が見える。

愛液を溢れさせるヴァギナ越しに見る表情は切なく歪み、羞恥心で真っ赤になっていた。
それもその筈でクンニでの愛撫等、結婚してから初めでだったのだから。

もっとも、裕子が言う「春香へのレッスン」は全てが妻にとって初めての体験で、一つ一つに興奮を覚える克己だった。