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エリート妻色情飼育
第192章 第三十五章 男同士、女同士
「どう・・克己様・・・?」
小さなキスを繰り返しながら熱い息で聞いてくる。

「貴方も・・もっと、いやらしくなってみない?」
「えっ・・・?」

驚く男の表情に、裕子はクスッと笑った。

「春香みたいに・・・」
「あぁ・・・」

耳元で囁く声にゾクッとした刺激が走る。

「私と・・悟様が・・・」
「ゆ、裕子・・・?」

見つめる瞳に映る自分の顔が狼狽えている。

さっきまで従順な奴隷のようだった裕子の表情が一変しているからだった。

「調教してあげるわ・・・」
「ゆ、裕子・・さん・・・?」

無意識に呼び方を変えていた。
瞳に吸い込まれるように操られていく。

妖艶な笑みは初めて身体を重ねた時を思い出す。
自分を支配していた頃の裕子を。

「返事をしなさい・・・」
「は、はい・・・」

逆らう事は出来なかった。
自然と声が漏れる。

「いい子ね、ボウヤ・・・」
裕子は男の顔引き寄せ、ギュッと抱きしめた。

「楽しみましょう・・・?」
微笑む視線の先には悟と春香がいた。

二人が抱き合いながら、ジッと見つめている。
切ない表情で瞳を潤ませる春香を抱く悟も、これから始まる淫靡なプレイは想像もしていなかった。

「んふふふ・・・」
裕子だけがイタズラな表情で微笑んでいた。
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