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秘密の花園
第1章 お姫様の夢
「シルク様、お茶のご用意ができました」
『ありがとう』
私はこの国の跡取り。
国王の一人娘、シルク。
私は王族のしきたりにより
18歳まで城の敷地から出ることは許されない。
国民にも私の姿は知られていない。
毎日城内で
これからの為の教養を受けている。
退屈に感じることもあるけど
国王陛下や王妃様の様に
国民に愛され
国民の為に何かできるようになりたいと
毎日頑張っている。
そしていつかは
愛する人と結ばれ
両親の様になりたいと願っている。