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第6章 旅立ち

あ…

あれはクリス…

クリスと…若い女性…

壁に手をついてロングスカートを腰までたくしあげられた女性は
白い臀部と長い脚を露にしている。

脚の間をクリスが嬲る。


「はぁっ…」

彼女の喘ぎ声が私の耳に届いた。

私は早く引き返さなくては、と思ってはいたが

思考とは逆に脚が動かない。

朝靄の中に浮かぶ
男女の絡み合いがとても美しく、神聖なものにみえて、思わず凝視していた…