この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
背徳は蜜の味
第25章 人妻その二十五 ~企画モノAVでハメられて~

翔子は男二人にチープなラブホテルに連れ込まれた。
古ぼけたラブホテルは壁が薄いのか、
あちらこちらから男女の艶かしいあえぎ声が微かに聞こえていた。

ビデオカメラを三脚にセットして
準備オッケーとばかりにカメラマンの男はイケメンの男に向かって指でオッケーサインを出した。

イケメンの彼はビデオカメラからは死角になるところに陣取って、ソファに座る翔子だけがビデオで撮影されている。

「じゃあ、始めようか…
ほらカメラ見て。自己紹介して」

「えっ、えっ、やだ」

自己紹介なんて聞いていないわ…
戸惑う翔子にお構いなしにイケメンの男は淡々とインタビューを始めて行く。

「名前は?」

「えっと…翔子です…」

デタラメな名前を名乗ればいいのに
バカ正直に本名をさらけ出した。

「へえ、翔子ちゃんっていうんだ?
初めてエッチした相手、誰?」

『やだ!こんなインタビュー…』
まるでAVみたいだと翔子の表情が硬くなる。

抗議の意味を込めてイケメンの彼を睨むけれど、
相手は素知らぬ顔で次々と質問してくる。

「初めてエッチした相手、誰?」

「覚えていません…」

「ふーん…初めての男って、ずっと記憶しているもんじゃないの?
そっか、それが今の旦那さんってわけだ?」

「違います」

本当に最初の男の名前など知らなかった。
だって、海でナンパされて、互いに名前も知らぬまま、半分レイプのようなセックスで処女を奪われたのだから…
/396ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ