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第7章 LOVE Lesson H…

ヤナセは、いつもの微笑みで。

「畏まりました…」

注いだ湯飲みを口に付けて…一口含んだのは…

「えっ…ヤナセ…さん？」

ヤナセの指先が私の顎に添えられ…親指で下に引っ張られた。

「なっ……んんっ…くっ！」

少し開いた唇に、ヤナセの唇も重なって

「ゴクリ……」

口の中に生温かい液体が広がり、喉を伝っていった。

チュッ…音を立てて、唇が離れ…

「お味は…いかがでしたか？」

吐息が唇に掛かる。

「あ…じ……？」