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第7章 LOVE Lesson H…

解るかぁ～！！

いきなりヤナセに口移しで飲まされて、それだけで頭がパニックだ！

困惑してる様子が解ったのか

「一口じゃ…解らないですよね…では…」

「へ…」

ヤナセはまた、手早く一口含み…唇を押し当てる。

「んんっ……ゴク…」

香りが鼻を抜けて、優しい味が口の中に広がった。

唇が離れる…と思いきや、しっかり重なった口の中を舌でゆっくり、くすぐられ始めた。

上歯茎の裏を丹念になぞっていく…。

「んっ…んん……ん～！」

くすぐったさから、気持ち良さに…徐々に誘われていって…。

ヤナセの背中に回した手で、上着をギュッと握り締めた。