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第7章 LOVE Lesson H…

ヤナセは私の脚を広げて身体を割り込ませて、頭と背中を支えながら、引き寄せる。

スカートが太股まで捲れ上がり、すっぽりヤナセに包み込まれる。

クチュ…クチュ…ピチャッ…チュ…。

口内を隅々まで舐め尽くされて…舌を絡めて吸われていく。

体勢が厭らしいとか…そんなのどうでも良くなってくる。

ただ…ただ…甘いキスだった。

何か、前回の探られてる様な感覚とはまた違って…
私の感じ易い部分を熟知して、そこを念入りに気持ち良くしてくれている様だった…。

「はぁ……んっ…」

薄っすらと…瞼を開けると…

ヤナセの睫毛は薄茶色に見えた。