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第7章 LOVE Lesson H…

ドキドキ…。

小部屋で着替えながら、動悸が止まらない。

いきなり口移しから始まった…今日は、何が起きることやら。　

ローブを羽織って

「はぁ～…ファイト！」

一息、深呼吸。

さぁ！頑張るわよ！

ガチャ…ドアを開けると…ヤナセはベッドに腰を掛けていた。

「あっ……」

今日は近場に、待機していなかったのね。

足が止まってる私に

「こちら…来れますか…？」

顔を傾けながら、微笑んだ。

サラサラと流れる髪が、なんて色っぽいんだろう…。

「はい…参ります…」

引き寄せられる様に、ベッドに近付いて行った。