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ラブカルチャースクール+α
第10章 cherry shortcake
「今でも…好きでいられるなんて、凄いな…」
マグカップに口を付けて、コウセイは…
「う~ん…それか…罪悪感かなぁ」
「罪悪感…」
「あぁ…幸せに…してやれなかった…自責の念ってやつ」
いつも笑顔のコウセイの顔に、少しだけ寂しそうな陰を見せた。
「だから、生徒さんに重ねてちゃってんのかもな~嬉しそうにしてたり、楽しそうにしてると、こっちが救われた気分になってさ~」
「…そっか…」
俺も、コウセイに近いんじゃないかな…。
最初は自棄になって始めたけど…誰かの為に役立つならと…
そんな気持ちに、救われた。
マグカップに口を付けて、コウセイは…
「う~ん…それか…罪悪感かなぁ」
「罪悪感…」
「あぁ…幸せに…してやれなかった…自責の念ってやつ」
いつも笑顔のコウセイの顔に、少しだけ寂しそうな陰を見せた。
「だから、生徒さんに重ねてちゃってんのかもな~嬉しそうにしてたり、楽しそうにしてると、こっちが救われた気分になってさ~」
「…そっか…」
俺も、コウセイに近いんじゃないかな…。
最初は自棄になって始めたけど…誰かの為に役立つならと…
そんな気持ちに、救われた。