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ラブカルチャースクール+α
第10章 cherry shortcake
旦那さんとの事で、泣きそうだった君の…
笑顔がどうしても見たくって…。
2年前…軒下で空を見上げて希望に満ちてた笑顔…。
俺だけが…知っていたんだよね…。
どこか、生きていく希望を失い掛けてた俺に…
君の笑顔が、心に火を点してくれた気がしたんだ…。
笑わせたくて…必死になって…
唇に吸い込まれる様に…キスをした…。
窓を見ると、ビルのネオンが地上の星空に変わっていた。
『琴海さん!ケーキ好き?』
『マロン…タルトとさくらんぼのショートケーキ…が特に美味しいかな…』
それが君との…キスの味…。
「さくらんぼのショートケーキ…」
いつかまた…一緒に食べれるかな…。
『cherry shortcake 』 完
笑顔がどうしても見たくって…。
2年前…軒下で空を見上げて希望に満ちてた笑顔…。
俺だけが…知っていたんだよね…。
どこか、生きていく希望を失い掛けてた俺に…
君の笑顔が、心に火を点してくれた気がしたんだ…。
笑わせたくて…必死になって…
唇に吸い込まれる様に…キスをした…。
窓を見ると、ビルのネオンが地上の星空に変わっていた。
『琴海さん!ケーキ好き?』
『マロン…タルトとさくらんぼのショートケーキ…が特に美味しいかな…』
それが君との…キスの味…。
「さくらんぼのショートケーキ…」
いつかまた…一緒に食べれるかな…。
『cherry shortcake 』 完