パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 ナツ★友達 編

「おじちゃ～ん！アヒルいくら～？」

「ナツ！白鳥だって！」

「大人一人２００円ね～」

無愛想なおじちゃんに、お金を払って白鳥に乗り込む。

波立って少し揺られる感覚が、ちょっと怖かったが

「よっしゃ～！漕ぐぞ～！」

「えっ！ちょっと…きゃあ～！」

お構いなしに、ナツは一気にペダルを踏み始めた。

ジャバジャバジャバジャバ！

「しゃあぁ～！」

凄い勢いで進んで行くのが楽しいのか、ドンドン加速して行く。

水しぶきが飛んできて冷たい。

「ちょっ…ナツ…待って…」

「おぉ～凄～い！気持ちいいねぇ～！」

すっかり夢中になってるけど、ボールの位置とは途方もない方に進んでいた。