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ラブカルチャースクール+α
第2章 LOVE Lesson 受付
「よろしく…お願いします…。」

緊張で声が掠れてしまう。

そんな私の様子に、マサキとやらは

「緊張しますよね。皆さんそうですから、気にしないで大丈夫ですよ。お茶を出しますので、奥にどうぞ。」

「はい…。」

ソフトな物腰と、この声に少し気持ちが落ち着いてきた。

広いラウンジに通され、ソファーに腰掛ける。

「体調など、大丈夫かな?」

優しく微笑みながら気遣ってくれる。

「はい…大丈夫です。」

「それなら、良かった…。今、お茶を用意してるから。」

「はい…。」

プルルルル!

内線が鳴った様で、電話に出たマサキは

「あぁ…解った…。」

受話器を置き私に

「少し席を外すから、このまま待っていて貰えるかな?」

「あっ…はい。」

私の返事にニッコリ笑い、この場を離れて行った。

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