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ラブカルチャースクール+α
第14章 ヤナセ✣上司 編

と、言っても…ヤナセ部長が見事なキータッチで、あっという間に仕上げていく。
何故かヤナセ部長は私と場所を変わる事なく、背中から包み込む様に手を回して、パソコンを操作する。
私と言ったら邪魔しないように、肩をすぼめて大人しく見守っていた。
ちょっとでも動くと、背中が部長の胸に当たってしまうくらい近い…。
ドキドキ…。
カタカタカタ…。
鼓動とキーボードの音が、反響して…混ざりあう…。
ヤナセ部長のキー捌きに見とれていると、指が止まり
「赤いペンとか、ありますか?」
「あっ!はい!」
いきなり聞かれて、慌ててペン立てに手を伸ばすと
カッタ~ン!
手前に置いていた缶コーヒーにぶつかり、倒れてしまった。
何故かヤナセ部長は私と場所を変わる事なく、背中から包み込む様に手を回して、パソコンを操作する。
私と言ったら邪魔しないように、肩をすぼめて大人しく見守っていた。
ちょっとでも動くと、背中が部長の胸に当たってしまうくらい近い…。
ドキドキ…。
カタカタカタ…。
鼓動とキーボードの音が、反響して…混ざりあう…。
ヤナセ部長のキー捌きに見とれていると、指が止まり
「赤いペンとか、ありますか?」
「あっ!はい!」
いきなり聞かれて、慌ててペン立てに手を伸ばすと
カッタ~ン!
手前に置いていた缶コーヒーにぶつかり、倒れてしまった。

