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第14章 ヤナセ✣上司 編

子宮の奥がキュッとなる…。

あぁ…このまま…何か起きてしまわないかなぁ…あぁ～！

妄想に浸るどころじゃなかった～！

プチプチプチプチプチプチ～！

「ひゃあぁぁぁ～！！」

「利き足ですか？こっちの方が浮腫が酷いですね…」

「ひゃい…しょ…しょうです…あぁっ！」

部長の手が再度、踝の辺りから膝まで一気に上がってくる。

プチプチプチプチ～！

「あぁ～んっ！いひゃい！」

「もう少しですから…我慢して下さいね…」

「ひゃい…」

元々、私の作業ミスなのに…
ヤナセ部長に足のマッサージまでさせてしまって…。

始末書ものかも…。