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第14章 ヤナセ✣上司 編

「シャットダウンと…」

はぁ…終わった～！

「お疲れ様でした…遅くまでやらせて、申し訳ないですね…」

スッと、お茶を差し出された。

「あ…有難うございます…」

保存とシャットダウンしている間に、買って来てくれたんだ。

部長は悪く無いのに…会社責任と思ってくれてるんだろう…。

貰ったお茶を一口飲むと、ほっこりと穏やかな気持ちになった。

ヤナセ部長もお茶を持ちながら、腕時計を見ている。

あぁ…何をしててもカッコいい…。

きっと、お腹出してひっくり返ってても絵になる気がする…。

妄想しつつ、うっとり見とれてると

「もう…こんな時間ですが、何か食べに行きますか？」

「えっ！いえ！そんな！」

瞬間…ギュルルルル～！

グッジョブな感じで、お腹が鳴った。