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ラブカルチャースクール+α
第16章 ヤナセ☆夫 編
いつもだったら駆け付けてお出迎えするんだけど…
パタリ…。
床に転がって、倒れたフリをしてみる。
ふふふ…驚くかしら~。
パタパタと、スリッパの音が近付いてきた。
「ただい……」
柳瀬の言葉が、途切れました。
バレない程度に、薄っすらと目を開けておくと、床に膝を付いて私の様子を伺ってくる。
「どうかしましたか?」
「………」
「意識ありますか?」
「………」
「声聞こえてますか?」
「………」
柳瀬は救急隊の人みたいに、色々と聞いてきます。
更に、首と手首に指を添えて、脈まで確認してくる。
う…あくまでも冷静な対応なのね…。
少しくらい驚いてよ~!
パタリ…。
床に転がって、倒れたフリをしてみる。
ふふふ…驚くかしら~。
パタパタと、スリッパの音が近付いてきた。
「ただい……」
柳瀬の言葉が、途切れました。
バレない程度に、薄っすらと目を開けておくと、床に膝を付いて私の様子を伺ってくる。
「どうかしましたか?」
「………」
「意識ありますか?」
「………」
「声聞こえてますか?」
「………」
柳瀬は救急隊の人みたいに、色々と聞いてきます。
更に、首と手首に指を添えて、脈まで確認してくる。
う…あくまでも冷静な対応なのね…。
少しくらい驚いてよ~!