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ラブカルチャースクール+α
第16章 ヤナセ☆夫 編
優しくベッドに乗せてくれ、横たわる私の脇に夫は腰を下ろしました。
目を瞑ってるのを見詰めながら、顔に掛かった髪を払ってくれるのです。
ドキドキ…
いきなり、起きてみようかしら…。
いきなり、抱き付いてみようかしら…。
やっぱり焦るまで、倒れたフリかな…。
色々考えてたら楽しくなって、口元が弛んでしまいそう…
だったのに!
夫の…柳瀬の…
作り物みたいに綺麗な手が…微かに触れるくらいの感触で…
頬を…なぞり始めたんです…。
ひんやりとした指は…顎まで下がってきました。
目を瞑ってるのを見詰めながら、顔に掛かった髪を払ってくれるのです。
ドキドキ…
いきなり、起きてみようかしら…。
いきなり、抱き付いてみようかしら…。
やっぱり焦るまで、倒れたフリかな…。
色々考えてたら楽しくなって、口元が弛んでしまいそう…
だったのに!
夫の…柳瀬の…
作り物みたいに綺麗な手が…微かに触れるくらいの感触で…
頬を…なぞり始めたんです…。
ひんやりとした指は…顎まで下がってきました。