この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D
く、苦しい…。

口から息が吸いたくても、マサキの唇に密封されていて呼吸が出来ない。

水の中でもないのに溺れそうな感覚になって、マサキの広い背中に必死にしがみ付く。

マサキはそれに応えるかのように、両手で私の背中をガッチリ抱き締めてくれた。

「ふぅ……んん…」

丹念に優しく…
そして熱く…

口の中をひたすら掻き回され続けて、お互いの舌が一つになっていくみたいだ。

あぁ…
もうこのキスだけで…

イキそう。

意識が朦朧としてきて、倒れ込みながら背中が仰け反っていくと

チュップン…

マサキの顔がスローモーションで離れていき――――

一つになったと思った唇は、元の状態に戻った。

「あ……はぁぁぁ…」

深海から水面に顔を出した瞬間みたいに、私は思いっきり深呼吸をする。

「少し、息苦しかったかな?」

貪るように酸素を吸っている私とは大違いで、マサキは涼しい顔をしていた。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ