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ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D
「マ…マサキさん…すみません…」

「何かあったかい?」

マサキは一瞬指の動きを止めて、穏やかに聞き返してくれた。

どうしよう…
レッスン中に行ってもいいのかな?

「あの…トイレに行きたくて」

襲ってくる尿意には逆らえない。

お漏らしするよりは、我慢しないでトイレに行っておいた方が良いよね。

きっと大人で優しいマサキなら、お咎めなくトイレを優先にしてくれるだろう…

と、思っていたら――――

「あぁ…尿意を感じたんだね。このままするかい?」

What〜!?

マサキは不思議なことを言ってきた。

驚いて目を見開き、マサキの顔を覗き込むと

「な…何を?」

「ん…『潮吹き』したことないかな?」

『潮吹き』ですって!?
このムズムズ感はその前兆なの?

「ない…ですが〜」

「そっか…無理強いはしないけど、絶頂感に近いから疲れてしまうし。でも…見てると綺麗なものだけどね」

そう言うマサキの瞳は、いつも以上に優しく微笑んでいるように見える。

こんな笑顔で言われるとついついうっかり――――

「してみよっかな…」

『潮吹き』宣言してしまった。

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