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第22章 LOVE Lesson２ Ｄ

「あ…」

感じたまま喉の奥から声を出す。

マサキの腕が肩を包み、胸元で絡めてきた。

本当にラッピングされたみたい――――。

嬉しくてキュンと胸をときめかせていると

「『潮吹き』はね…さっきも言った通り尿意に似た感覚になるから…慣れてないと心身ともに無意識に緊張してしまう人が多いんだよ」

「はい…」

それは凄く分かる！！

今みたいに『潮吹き』宣言したならともかく、いきなりこの感覚がこられたら多分大半の人は尿意だと思うだろう。

「だからリラックスしてなすがままになるのが一番ポイントかな」

そうなんだ…
無理に力まなくてもいいんだ。

「なすがまま…」

「そう…感じたままを受け入れて、したいまま出せば大丈夫だよ」

マサキの穏やかな声に意識が海底に沈んでいくみたいにスゥっと沈んでいく。

催眠術って…こんな感じかしら？

穏やかな声と体温に浸っていると、マサキの指は再び花弁を押し開いて肉芽の門を潜る。

「んっ…はぁ…」

指先がＧスポに辿り着き、丘に立つ小さな突起を撫でながらクルクルと回り出した。